抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本井は亜熱帯域に位置し,浮遊性有孔虫は熱帯温帯混合群集を示して両気候帯にまたがる対比の検討には重要なので,N番号帯区分による浮遊性有孔虫層序を研究した。N10-19帯間の優勢9種のひん度分布・24示準種のレンジ・G.Pachydermaの巻き比率・古地磁気層序・地表標準層序との対比を一覧表にまとめて検討し,東太平洋域の地史研究に関して,G.tumidaグループの共存区間で規定されるN18帯の重要性を3つの理由から特に強調した。また,本帯のたい,積速度は現世のSanta Barbara海盆やカリフォルニアの中新統のたい積速度とみあうことを示し,カリフォルニア湾の形成時代にも言及した;写図3参17