文献
J-GLOBAL ID:201602003322338399   整理番号:65A0243014

相互作用の距離の短いポテンシャルに関する光学模型弾性散乱の計算における近似的な独立性

Approximate independence of opticalmodel elastic scattering calculations on the potential at small distances.
著者 (1件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 605-612  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0200A  CODEN: PRVBA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
α粒子または他の重いイオンの核による弾性散乱の光学模型による計算において,相互作用の距離が小さい値の場合,断面積は光学模型ポテンシャルの変化にあまり感じないと云うことが観測されている.ここでは多くの場合についてこの効果をJWKB近似によって説明できることを指摘した.光学ポテンシャルV+iWにおいて実部Vが充分に深く,Wが充分な吸収を行なって,ある点Rbが相互作用領域に含まれるならば,動径波動関数のJWKB表示の外向波分枝は内向波に比べて無視できる.この場合r<Rbに対するポテンシャルの選択は位相シフトに影響せず,動径波動関数にRbの点で内向波境界条件を使用することは,ほぼ従来の光学模型の扱いを使うことと同等である.このような条件下では位相シフトはクーロン核および中心力ポテンシャルの結合した作用による障壁を動径波動関数が貫通することによって決定される;図4表2参14

前のページに戻る