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J-GLOBAL ID:201602003330948112   整理番号:71A0405983

新たんぱく食品の利用 II 動物性食品に対する代替性(たんぱく質評点を指標として)

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資料名:
巻: 22  号:ページ: 238-245  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0763A  ISSN: 0449-9069  CODEN: KGZAA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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大豆たんぽくから作られた新たんぱく食品Texgran(T)は含硫アミノ酸が少ないためたんぱく質評点(S)が58であるが,リシンやトリプトファンは多い.これを効果的に利用するため食品アミノ酸表により含硫アミノ酸比(A),たんぱく質代替率,T換算係数,価格比(B)についてTたんぱく質の代替性を検討した.Tの補足にはAが100以上の食品が該当し,全卵と卵ばくはごく少量でその目的を達する.パン+ミルク形式を基本とする学校給食のおかずの動物性たんぱく(AP)6.10gを100%Tで代替するとSは67となる.米食でもTの単独使用では指標とするSに達しないから,APとの併用が必須で,A 100以上の鶏肉,ボラ,サンマ,ヤギ乳,卵,卵ばくなどを組合せれぽ,Tの代替率は60%以上になりSも74以上になる.Bが100以上の食品との代替は経済上不利であるが,Aの高い食品補足とともにBの低い肉類の代替としてはきわめて経済酌である:参3
引用文献 (3件):

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