抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地表にみられる小構造,たとえば線構造の方向を統計的に処理する場合,線構造の等偏角線図を作成することが構造の傾向面解析に有効である。この方法は地図上に一様に測点をもうけ,各測点における線構造の方向をシュミット網で復元し,これと線構造の走向線との偏角を求める方法である。等偏角線図の信頼度は測点の分布状態に左右される。測点を適切にえらぶことは,測点の数をやたらに増すことよりも重要である。また-測点で多数の方向を測点するよりも,むしろ,測点を増すほうが精度に効果がある。本論では,この方法を実際にスコットランド高台地の先カンブリア系に応用して構造を解析した例を示した;図10 参27