抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子顕微鏡によりYabaウイルスの成熟過程を観察.この結果,ウイルス接種細胞質内の粒状細胞内容物周辺に直径約400Åで単位膜のミセルが多数みられ,このミセルは未熟ウイルスに接したり,ウイルス内膜とつながったりしていること,また半円状に並んだものがあることから,ミセルが数個集まって外皮膜になり,次第に直径3~4000Åの未熟ウイルス粒子の内膜を形成すると推測.次に核様高電子密度物質が形成され,核が完成し,側体が出現.核が亜鈴状となって成熟ウイルスになる.成熟ウイルスの大部分はミエリン様構造由来の膜を一番外側に被っている:参35