抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウィスコンシン州内の14の湖沼から採取したスラッジの無機りんおよび総りん量とスラッジ中のFe,Al,Mn成分およびCaCO,の含有量,化合形態,反応性との相関を検討。無機りん量は,シュウ酸アンモニウムまたはクエン酸ナトリウムー重炭酸ナトリウム-二硫化ナトリウム溶液により抽出される酸化鉄水和物量と密接な相関を示した。上記の抽出液により抽出されるAl化合物は有機りんと関係があり,有機炭素化合物も有機りんと関係があった。Mnと無機リンとの間には弱い相関がみられたが,これはMnとFeとの相関から説明できる。CaCO,とりんとの間には相関は見られなかった;写図3表5参37