抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒトにおける治療量のエメチンをラットに慢性投与したところ,筋肉の脱力と神経筋伝達の障害が起こり,回復は3週間後に現れた。麻酔したラットまたはネコにエメチンを静注したところ,神経筋しゃ断が起こり,このしゃ断はネオスチグミンによりきっ坑され,ツボクラリンにより増強された。ネコの腹側けい骨筋のアセチルコリン誘発性収縮は減少した。エメチンは,摘出ラット横隔膜に間接的に起こした収縮は阻害したが,直接的刺激により起こしたれん縮には作用しなかった。エメチンは摘出ヒキガエル腹直筋に対するアセチルコリンの収縮作用を減弱させた;写図7参18