抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラノリンは軟こう,クリーム,化粧品の乳化剤として,パラベンは保存剤として使用されているが,湿しん,皮膚炎の患者の1~2%が,ラノリンおよびパラベンにアレルギー性であると推定されている。パツチテストによると,ラノリンの感受性因子はアノレコール分画中に存在するものと思われ,1種類のラノリンにアレルギー性でも他のラノリンにはアレルギーではない場合もある。最近,Evansらによって,35社の製薬会社と26の化粧会社の製品中にラノリンおよびパラベンを含んでいるか否かが報告された。会社の秘密を保ちながら,治療の安全性に役立つようにする事が重要である;参2