抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ふっ素の分離法として標準的なものは,強酸性溶液から蒸留によって,H
2SiF
6の形で分離するWillardらの方法があるが,この装置を改良した数多くの装置の中でPietzka らのものを推薦し,説明している。この方法では水蒸気蒸留で水が循環することにより,蒸留水の体積が35~40mlに止まり,ふっ素の定量のために蒸留物を蒸発乾燥する必要がない。この分離法の手順を詳細に説明したのち,ふっ素の迅速定量法としてPbBrFとして沈殿させる方法,および微少量を分析する方法としてTh(N0
3)
4による滴定法の手順を具体的に説明した