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J-GLOBAL ID:201602003397089068   整理番号:64A0090047

循環蒸留によるふっ素の分離とその定量

Die Abtrennung des Fluors durch Kreislaufdestillation und seine quantitative Bestimmung.
著者 (1件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 276-278  発行年: 1964年 
JST資料番号: B0266A  ISSN: 0045-6519  CODEN: CHTKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU) 
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ふっ素の分離法として標準的なものは,強酸性溶液から蒸留によって,H2SiF6の形で分離するWillardらの方法があるが,この装置を改良した数多くの装置の中でPietzka らのものを推薦し,説明している。この方法では水蒸気蒸留で水が循環することにより,蒸留水の体積が35~40mlに止まり,ふっ素の定量のために蒸留物を蒸発乾燥する必要がない。この分離法の手順を詳細に説明したのち,ふっ素の迅速定量法としてPbBrFとして沈殿させる方法,および微少量を分析する方法としてTh(N03)4による滴定法の手順を具体的に説明した
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