抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルミニウム合金の平滑試験片と切欠き試験片に高温下で二段二重疲労試験を行ない,その累積被害を明らかにしたこの結果,試験温度が低いときにばらつきが大きく,試験温度が高くなると強度は低下するが実験結果のばらつきは小さくなり,温度が高くなるにつれて組織的に安定してゆくと考えられること,平滑試験片とU型切欠き試験片での実験結果は傾向的にほぼ一致すること,二段二重試験結果を累積繰返し数比で整理すると,室温および200°Cでは応力上昇時にΣn/N>1,応力降下時にΣn/N<1となるが,300°Cでは逆に応力上昇時に,Σn/N<1で応力降下時にΣn/N>1となることが判明した:参3