抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サルガソ海南部で観測した2つの低気圧性リング渦と,よく知られている北部の2つのリングとの比較を示した。APE喪失の考えにもとづいて,渦の減衰率を公準化した。リングは,発生時に海洋底まで達するようであるが,間もなく海底から離れるから,水平移動は海底地形に支配されない。リングのAPEは発生後6か月間は線型的に減少し,寿命が3~5年のようである。鉛直分布でAPEは500mと1500mの間にピークを示し,主躍層をおし上げる。サルガソ海西部の冷水塊核の衰減は,この水域のAPEを減少させ(躍層の上昇),この傾向を相殺するように作用する;写図6表1参24