抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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実験用の自動制御装置として,特に中性子回折現象から結晶構造を知る研究では数100~1000角度の設定とそれに対応する中性子強度の測定が必要である。このため3軸の中性子回折計には紙テープを使ったプログラム制御が行なわれており,これに用いる装置を開発した。生物への照射線量を正確にするためにビーム束を制御する必要があるので,このための装置を開発した。装置はORICからのビームをまず電離箱で検出し,出力電流を積分器に入れてからスケーラに導入している。原子炉内のサンプル例えばUO
2の温度と中性子照射率を自動的に制御する装置を開発した。制御にはカム式のプログラム制御磯が使われ,一定または周期的な制御が行なえるようになっている。記載されている論文は次の3編。3軸中性子回折装置の制御系,ビーム電流インテグレータおよびコントローラ,炉内実験の計装;図1参1