抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ベレムナイトは古温度推定にとり最も適した化石の一つと考えられてきた。約200のベレムナイトを注意深くえらび,炭素と酸素の同位体組成を研究した。もとの同位体組成を保持しているか,代謝の影響はないかについて注意深く扱った。その結果,1)唯一のベレムナイト中にすらδ
13Cは14‰,δ
18Oは5‰の変動があること,2)Megateuthis gigateus(v,Schloth.)のconothecaやseptaを作るあられ石は,方解石よりも変化が大きいことがわかった。5ないし6のseptaを別々に分けて測定したある例の結果から,代謝起源のCO
2があり,δ
13Cとδ
18Oに関連があることがわかった;写図13表3参29