抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マツ材の中のフシを超音波によって探知する方法を試験した。まず比重と音波速度および音波減衰率との関係を求めた。使用した超音波は0.1MH
zである。音速は比重に対して凸型または凹型を示し,繊維方向,接線方向では最大値を,半径方向では最小値を示し,半径,接線方向では0.56付近で,繊維方向では0.58付近で極値となる。減衰率は音速と逆の傾向を示すが,繊維方向ではほぼ一定である。フシのあるマツ板の繊維方向と板厚方向について実験した。この結果フシの部分では音速も減衰率も高く現われて探知に有効であった。実際には発振器の材料への密着が困難性を示した;図8表1参11