抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チタン金属電極を水酸化バリウム溶液中で交流電解したチタン酸化皮膜の作成法(I)を,交流を用いた作成法(II)と比較検討.顕微鏡写真,X線マイクロアナライザー,電子線回折により検討した結果,IとIIの作成法で得られた皮膜はともに多結晶質のものであった.しかし,Iで作った皮膜にはバリウムが含まれているが,IIの方法ではバリウムは存在しなかった.またIでは生成皮膜はルチルが主であり,IIではアナターゼ型が主であった.さらに皮膜の厚さを測定し,Iでは約2μ,IIでは約0.5μであった.バリウムを含むチタン酸化皮膜の形成についても若干の考察を行なった:参7