抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二つの電子状態間の緩和か,励起状態での再配向を含む大きい分子の無放射減衰を理論的に考察した。無放射遷移確率を,二つの電子状態でポテンシャル面の水平的ずれが大きい強い結合の場合と,そのずれが小さい弱い結合の場合について求めた。前者の場合,遷移確率はGauss関数になり,Arrhenius型の温度変化を示し,二つのポテンシャル面の交点の高さに依存する。低温での重水素効果は小さい。後者の場合,遷移確率は二つのポテンシャル面の極小値の差に依存し,C-HやC-Dのような高い振動数がおもに効き,同位体効果が著しい。多くの有機分子は後者で説明される;写図2参77