文献

J-GLOBAL ID：201602003515063524   整理番号：71A0276098

溶融CdによるTiのぜい化

Embrittlement of titanium by liquid cadmium.

著者 (1件)： ROBERTSON W M
資料名： Metall Trans  (Metallurgical Transactions)
巻： 1  号： 9  ページ： 2607-2613  発行年： 1970年 
JST資料番号： E0265B  CODEN： MTGTB   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 題記のぜい化を広範に調べるため,インスロン試験器を用い,375~650°Cおよび2.78×10^-5~1.11×10^-2/sの温度およびひずみ速度の引張試験を行なった。 その結果,液体CdはTiの伸びを1/10に下げる,高温になると延性ぜい性遷移がみられ,その遷移温度はひずみ速度が増すと高くなる。高温低ひずみ速度で延性,低温高ひずみ速度でぜい性などがわかった。ぜい性破壊は粒界で起った。遷移温度とひずみ速度の関係は変形応力の温度とひずみ速度に対する依存性により説明された;写図12参20

シソーラス用語： カドミウム ,  ぜい化 ,  チタン ,  引張試験
準シソーラス用語： 延性ぜい性遷移

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶融 ,  Cd ,  Ti ,  ぜい化