抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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相似解をもつ場合の境界層方程式に対する境界条件の一つはη→∞の所で与えられるが,数値計算に際しては有限のηの所でこれが満される形となり誤差の生する原因となる。そこでこのような境界条件の与え方に代るものを提案した。すなわち,境界層方程式に対してηの大きい所での漸近解を求めると,解の漸近形に関する性質からこれがある一つの積分定数に依存する形できまる。解およびその一階の導関数からこの定数を消去するとηの大きい所で解の満すべき一つの条件が導かれる。これを境界条件の一つとして用いようというもので,計算例によれば数値解の精度のかなりな向上がみられた;表1参6