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J-GLOBAL ID：201602003531625761   整理番号：70A0371225

ショードマイシンの作用機構 II 大腸菌のDNA合成に及ぼすショードマイシンの影響

著者 (2件)： KOMATSU Y (塩野義製薬(研)) ,  TANAKA K (塩野義製薬(研))
資料名： Agric Biol Chem  (Agricultural and Biological Chemistry)
巻： 34  号： 6  ページ： 891-899  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0021A  ISSN： 0002-1369  CODEN： ABCHA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低濃度のショードマイシン(I)は,大腸菌細胞のRNA合成,たんぱく合成を阻害せず,DNA合成を阻害することを認めた,この場合,ウラシル,シトシンからのデオキシシチジンりん酸とデオキシチミジンりん酸の形成はデオキシウリジンりん酸およびピリミジンリボチドの形成に比べてIによってより強く阻害された.チミン要求株によるチミンからのデオキシチミジンりん酸の形成はIに耐性であった.Iによる大腸菌DNA合成阻害はスクレオシドやSH化合物が共存するときは起らなかった.Iで阻害されたDNA合成のアデノシンによる回復はスクレオチドのRNA合成の回復が進展した後に始まることを認めた:参9

タイトルに関連する用語 (3件)： 作用機構 ,  大腸菌 ,  DNA合成