抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CuSO
4+H
2SO
4溶液と硝酸溶液を用い6種類のステンレス鋼の粒間腐食試験を行い,溶液の濃度と各ステンレス鋼の粒間腐食の関係を研究した。英国規格であるCuSO
4+H
2SO
4溶液中に金属Cuを添加すると,Cuを添加しないで試験したときの30%の時間で粒間腐食を起すことができる。ASTM4程度の大きな結晶粒を造る溶体化処理は粒間腐食に大きな抵抗を与える。Huey試験に用いる硝酸はさらに強い腐食剤であるが,腐食速度の小さい316,304型の鋼では溶体化処理から急冷して大粒とする必要がある。さらに炭素含有量,熱処理と腐食抵抗の関係についても検討した。討論付;写5図2表12