文献

J-GLOBAL ID：201602003562418012   整理番号：71A0051604

オーステナイト系ステンレス鋼の定電位食孔の形状について

著者 (3件)： 吉井紹泰 ,  久松敬弘 ,  松村義一
資料名： 日本金属学会誌  (Journal of the Japan Institute of Metals and Materials)
巻： 35  号： 6  ページ： 633-637  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0023A  ISSN： 0021-4876  CODEN： NIKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オーステナイト系ステンレス鋼SUS27を1NH₂SO₄+0.5NNaCl,25°C中で,400,450,600mV(SCE)に定電位保持して,試片に単一の点食を発生・成長させ,いろいろの成長段階でその形状をしらべた。(1)食孔の口半径と深さの間には,直線関係が成立する。(2)点食の形状はほぼ球冠としてよい。(3)形状を形冠と仮定して,点食電流の時間変化を計算したものは実測とよい一致を示した。(4)口広がりおよび深さ方向成長は時間に直線的である。ともに電位が高いほど速くなる。(5)定電位法で成長させた食孔は浅い;写図10表1参7

シソーラス用語： 点食 ,  電気化学的挙動
準シソーラス用語： オーステナイトステンレス鋼

タイトルに関連する用語 (3件)： オーステナイト系ステンレス鋼 ,  電位 ,  食孔