抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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局方収載法の改良法を確立した.操作;アセチルサリチル酸の試料を硫酸デシケータで5時間乾燥し,その約0.3gを精秤し,内容200mlのコニカルビーカーに入れ,正確に0.1N-NaOH液50mlを加え,時計皿でフタをして,直火で10分間おだやかに煮沸した後,流水下で5分間急冷し,直ちに過量のNaOHを0.1N-H
2SO
4で滴定する.(指示薬フェノールフタレイン試液3滴).同様の方法で空試験を行ない,式よりアセチルサリチル酸の含量(%)を求める.0.1N-NaOH1ml≡9.008mgC
9H
8O
4〓ただし t
1:本試験に要した0.1N-H
2SO
4のml数 t
2:空試験に要した0.1N-H
2SO
4のml数 f
0.lNH2SO4:0.1N-H
2SO
4の規定度係数 本時計皿使用法は局方収載法よりも採取量が少くてすみ,定量結果には差が無い.