抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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室温においてセレン(IV)とテルル(IV)の混合物の示差滴定につき述べる。まず,0.75~3.5M縮合りん酸中で,試料溶液を過剰の過マンガン酸塩で酸化し,未反応の過マンガン酸塩を鉄(II)で滴定した。終点をフェロインを指示薬に用いて検出し,この滴定でセレンとテルルの合金を知る。次に,同一溶液に,10~20mlの10M硫酸,0.4mlの0.1%オスミウム溶液および過剰のAs(III)を加え,未反応のAs(III)を過マンガン酸塩溶液で滴定する。終点検出はフェロイン指示薬によった。この滴定でテルル量がわかり,したがってセレン量もわかる;表4参17