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J-GLOBAL ID:201602003573102874   整理番号:66A0295746

有機塩基を沈殿剤とする鉄共沈法によるバリウム-140,ランタン-140混合物よりのランタン-140の分離

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資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 377-383  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0514A  ISSN: 0027-7614  CODEN: NAGHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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140Ba-140La混合物から鉄共沈法によって純度の高い140Laを分離する目的で,従来用いられて来た沈殿剤アンモニアの外,ピリジン,α-ピコリン;ベンジルアミン;n-プチルアミン;エチレンジアミンを使用した。ピリジンを沈殿剤として使用した場合,これらの沈殿剤中最も純度の高い140Laが得られ,10-3程度の140Baの混入しか認められなかうた。NH4C1を添加すると4×10-4140Baの混入しかない140Laが得られた。Α-ピコリンでも同様の結果を与えるが,ピリジンに比較するとやや劣る。n-プチルアミンとエチレンジアミンを使用したときには。アンモニアの場合より純度の高いものは得られなかった。140Ba混入度合は,使用する沈殿剤のPK値と逆比例関係にある。また,140Ba-140Laの混合物から140Baを分離する方が,90Sr-90Yから90Yを分離する場合に比較して困難である;図5表2参12

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