抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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タソデム型加速器に用いられているイオソ・ビームの電荷変換には普通薄いはくやガス中を通過させる方法が用いられているが,前者は数百μA時位いの寿命をもち,また後者は真空系との関係で細くしかも長い距離,例えば径08a長さ76aをビームが通過しなければならないので技術的に問題が残っている。ここでは上記の欠点のない水蒸気ジ’エツト電荷変換ターゲットを考案・製作し,その構造・機能と基礎的諸量の測定値および実際に加速器に取り付けての変換ターゲットの性能について報告している。ターゲットは,(1)800c.c蒸溜水入りボイラ,(2)熱電対温度計つき400W加熱ピーク,(3珮気膨脹室とニードル。バルブ,(4)音速または超音速ノズル,(5)液体窒素の水蒸気コンデソサから成り,ビームは出入口で26a径の孔をもつ=・こ/デソサを貫通する形となり,その中央部でジェットと衝突するようになっている。ノズルの形状とジ,。ツト速度の関係,コソデソサの性能などについて詳しく述べている。加速器終端に音速ノズル付ターゲットを設け,加速負イオンの陽子への変換率の測定がニードル。バルブ位置を変換として行なわれ,結果がグラフに示され,90%以上が変換されている。2 MeVで最大180μAの陽子ビームカ筱定に得られる;図3表3廖5(河原崎 雄紀)