抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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静電加速器などで得られる荷電粒子の運動量分析のために,セクタ形状の均一磁場を使用することが多いが,高分解能を得るには,粒子軌道が大きな曲率半径をもち,かつ収差補正収束系が必要となる。ここではFNバン・デ・グラーフ加速器の電子ビーム解析用に製作した,2個の67.5磁石より成る収差補正系について述べた。2個の磁石は全く同一仕様のもので,入・出力角度は共に30.である。拡大率は1であるが,単一磁石を用いて得られる運動量分散に比べ,約3.5倍の分散が得られる。第2次効果について研究しなかった;写図1参5