抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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化学分析法の精度が増すにつれ,より希薄な標準溶液の安定性が問題になる。ここではガラスせんつきのほうけい酸塩ガラスびんに入れた濃度0.41~258ppmの金溶液の,6M塩酸からpH11までの酸性度における安定性を検討した。最良の条件は,pH0~2において12~258ppmの溶液であることがわかった。この条件では,400日以上経過しても金の損失は4%,あるいはそれ以下であった;表1参24