文献
J-GLOBAL ID:201602003629817197   整理番号:71A0383414

水田土壌下層土の形態的諸特徴の発達過程 III 作土から溶脱した鉄の心土による吸着機構(2)

著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 138-144  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水田土壌下層土による第一鉄の保持機構を解明するため,実験室的条件下,たん水状態に保温静置した作土の浸透水が,下層土,Fe(OH)3,陽イオン交換樹脂カラムのそれぞれを通過する際に認められる行動を比較検討.たん水下保温静置により作土の還元状態が徐々に発達してゆく系では,作土から溶脱してきた第一銀の大部分は酸化されることなく下層土の陽イオン交換座に吸着保持.この条件下では,Fe(OH)3によってFe2+,Fe2+-有機物複合体は保持されなかった.また,作土をあらかじめ十分に還元状態としたのち透水した場合,作土から溶脱してきた第一鉄の少なからぬ部分が心土あるいは心土モデルとしてのカラム中に酸化沈積して保持された:参9

前のページに戻る