抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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両極域上の圏界面形成,高度変化の特性およびその物理的解釈について記述するもので,月平均気温の鉛直分布,大気循環過程との関連性を検討した。極地域では,冬は移流的圏界面が観測され,局域的圏界面の形成は生じない。夏は局域的圏界面が作られ,かつ明確なもので特に逆転型が卓越する。対流圏の気温状況から期待できることは,夏の南極大陸上の圏界面形成は北極地方より低い高度で生ずるはずであるということである。夏の北極水域上で発展している循環過程は,ただその高度差を拡大させる役割をもっている;写図2表1参29