抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種放線菌培養ろ液中にペプシン阻害作用を示す物質を発見ペプスタチン(I)と命名.生産菌はStreptomy-ces testaseus HAMADA et OKAMI,Ssreptomyces ar-genteolus var.toyonakensi.IのNa塩は水溶性がよく効果は1と同程度.I各種誘導体の効果も検討.Iの効果は酸性プロテアーゼに特異的.IはShayラットの胃かいようを効果的に防ぎ,胃液中の結合型シアリン酸量を顕著に減少させる.カラケニン浮しゅもI 1.25mg/kg腹こう内投与で30%阻害,Iの毒性は極めて低く,経口投与ではマウス,ラット,ウサギでLD
50>2,000mg/kg,サルでは800mg/kg 180日間投与で影響なし.トリチウム標識した1を用いて経口1の90%がふん便中に排出されること,腹こう内投与で血中に長時間留まることを観察:参13