抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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分布定数系の状態推定に関する研究は今まで,可観測性の無視とか測定位置を解析しないことなどによりよき結果を得てない。一次元熱伝達において境界条件がわかっている時,測定個所を適切に選べば一点における測定で可観測性を満足する。それ故まず先駆的推定値を求め,線形計画法や最小自乗法を用いて近似値を求めそれらの誤差を評価する。測定位置の最適選択を決定するためには,先験的・事後的誤差の評価を最小にするような位置を選べばよい。以上の結果は最適閉ループ制御に応用される。分布定数系は本来的に時間遅れを含むので,準閉ループ制御が用いられる;写図2参46