抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ドネッ川流域西部炭田地方から産出する石炭のコークス原料とした場合の特質を検討した。本地区の石炭は低炭化度で,含硫量は中程度かまたはそれ以下で,選炭の際の比重も中程度である。この石炭を挿入混炭に用いると可塑性流動性を向上させると共に熱安定性,粘結性を向上させる可能性がある。OCの炭種と混合すると特に良質なや金用コークスが得られる見通しである。この地方の炭田の石炭分布を明確にしたもので,今後のコークス工業の発展が期待される;表7参8