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J-GLOBAL ID:201602003662016108   整理番号:70A0377873

EDTAマスキング-共沈分離法による微量分析IV く形波ポーラログラフ法による鉄鋼中の微量チタンの定量

著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 659-664  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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試料を五水に加熱溶解し,過塩素酸酸性としたのち,クロム(III)溶液およびEDTA溶液を加え,続いてアンモニア水によりアルカリ性としてチタン(IV)をクロム(III)に水酸化物として共沈させ分離する.沈殿はしゅう酸-硫酸溶液に溶解したのち,常法にしたがってく形波ポーラログラムを記録し(-0.25~0.65V(対水銀池),Eδ=-0.45V(対水銀池)),検量線よりチタン量を求める.多量のひ素(III),モリブデン(VI)などはチタンの定量を妨害する.本法によれば0.0002%までのチタンを定量することが可能である:参10
引用文献 (10件):
  • 1) 須藤恵美子, 小川春乃 : 金属誌, 28,421 (1964).
  • 2) 須藤恵美子, 大河内春乃 : 本誌, 18,501 (1969).
  • 3) 大河内春乃, 須藤恵美子 : 同上, 18, 1376 (1969).
  • 4) K. L. Cheng : Anal. Chem., 33,783 (1961).
  • 5) R. Pribil, P. Schneider : Chem. Listy, 45, 7 (1951).
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