抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Li
xMn
1-xSeのx=0.03,0.05,0.07,0.10につき磁化および磁化率を測定した。結果は次のように考えられる。MnSeでは反強磁性であるが,Li
1+を入れることによってMn
3+ができ,価数の違うMn
2+とMn
3+の間に二重交核相互作用が働き,Mn
3+の濃度が高くなったx=0.10の試料では110°K以下で強磁性を示す。しかし低温では正空位がLi
1+に捕獲され,二重交換作用がきかないで,反強磁性状態になる