抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イヌのひ臓を摘出し血液でかん流し,これに対するプロスタグランジンF
2aの作用を検討。F
2aの動脈内濃度が低い場合,ひ臓の血管抵抗の著しい減少がみられた。F
2aの動脈内濃度が高い場合,ひ臓の血管抵抗は増大した。ひ臓体積に対するF
2aの作用はほとんどみられなかった。またF
2aの動脈内濃度が低い場合にみられたひ臓の血管抵抗の減少はフェノキシベンザミンのしゃ断用量により反転した。F
2aと交感神経刺激,アドレナリンなどに対するひ臓の反応の間に認めうる相互作用はなかった。これらの結果から,ひ臓によって遊離されるプロスタグランジンの役割について考察;写図2表1参11