抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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紅丸,農林1号,エニワ,ホッカイアカ,タルマエにつぎ,栽培法・産地の異なるもの30点につき,でんぷんを調製した.農試ほ場試験では,連輪作や窒素用量試験ででんぷん含量に大差はない.でんぷん中の,粗たんぱく質は0.06~0.08%で比較的少ない.灰分含量は0.14~026%におたり,品種間にかなり明らかな差がみられ,農林1号,紅丸は比較的少なく(0.15~0.2%),エニワ,ホツカイアカ,タルマエは農林規格の0.2%を上回るものがある.灰分組成ではりん酸が多く,灰分と密接な関係がみられる.馬鈴しょの塊茎固形分の分析では,灰分,窒素,りん酸などの含量には大ぎな相違はみられず,また肥料3戴吸収量などとの関係から,りん酸はでんぷんへの移行が多いことを認めた.粘度および透光度からみてエニワ,タルマエは膨潤度大で透明度高いのりになる:参11