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J-GLOBAL ID:201602003679406074   整理番号:73A0405321

品種,栽培法を異にする馬鈴しょでんぷんの灰分

著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 122-128  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0614A  ISSN: 0021-5406  CODEN: DPNKAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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紅丸,農林1号,エニワ,ホッカイアカ,タルマエにつぎ,栽培法・産地の異なるもの30点につき,でんぷんを調製した.農試ほ場試験では,連輪作や窒素用量試験ででんぷん含量に大差はない.でんぷん中の,粗たんぱく質は0.06~0.08%で比較的少ない.灰分含量は0.14~026%におたり,品種間にかなり明らかな差がみられ,農林1号,紅丸は比較的少なく(0.15~0.2%),エニワ,ホツカイアカ,タルマエは農林規格の0.2%を上回るものがある.灰分組成ではりん酸が多く,灰分と密接な関係がみられる.馬鈴しょの塊茎固形分の分析では,灰分,窒素,りん酸などの含量には大ぎな相違はみられず,また肥料3戴吸収量などとの関係から,りん酸はでんぷんへの移行が多いことを認めた.粘度および透光度からみてエニワ,タルマエは膨潤度大で透明度高いのりになる:参11
引用文献 (11件):
  • 1) 農林水産技術会議事務局:畑作物の新品種,242(1963).
  • 2) 同上,153,175(1969).
  • 3) 小野田正利:澱粉工誌,3,76(1955).
  • 4) 二国二郎編:デンプンハンドブック,朝倉書店,40,334,479(1960).
  • 5) 戸刈義次ほか編:作物試験法,農業技術協会343(1957).
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