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J-GLOBAL ID:201602003684045829   整理番号:65A0247324

アルカリ性電解液中での二三のアルコールのアノード酸化

著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 646-650  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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アルコール(メチル,エチル,n-プロピル,イソプロピル,n-ブチル,sec-ブチル)のアノード酸化反応性を比較するため,アルカリ性電解液中でアノード分極特性を測定し,またクロノポチンシオメトリーによって放電特性を検討した.1)アノード分極時の限界電流値はアルコールが低級なほど大きい.この差の主要因は拡散係数の差異と考えた.2)第一級アルコールは第二級アルコールよりも電気化学的反応性が大きく,第三アルコールはほとんど反応しない.3)メチルアルコールのアノード酸化反応は単純な拡散律速ではなく,複雑な先行律速過程が含まれる.メチルアルコール濃度の小さい場合には先行吸着律速過程が,濃度の大きい場合には先行化学反応律速過程が存在すると考えられる.
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