抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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局所麻酔薬の強さと,りん脂質単層膜の表面張力に及ぼす効果とには平行関係がみられる。またCaイオンは局所麻酔薬の効果を軽減せしめるが.Ca2“のりん脂質による吸収は麻酔薬で阻害をうける。酸性りん脂質はCa2+あるいは麻酔薬で凝集をおこし,その際りん脂質とそれに結合するCa2“あるいは薬剤のモル比は2:1であるという。麻酔薬によるりん脂質の表面張力に及ぼす効果と,りん脂質からのCat+の遊離の現象は強い相関がみられる。麻酔薬はりん脂質のCa2←結合部位にCa2+と競争的に結合するものと推定される;写図7表1参75