抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウス,ラットにおける急性毒性にはトリカプリリン(TC)は低毒性であり,また,雌雄の差は認められなかった.亜急性,慢性毒性においてTCを経口的に連続投与しても発育に悪影響はみられず,肝臓の各種脂質においても変化は認められなかった.胎仔試験において,母体体重の増加,一般症状,総着床数,生胎仔数,胎仔体重のいずれにおいてもTCによる影響は認められなかった.外形異常,骨格異常はマウスで若干認められたが,対照とほぼ同程度であり,ウサギでは認められなかった.またTCはマウスの自発運動を抑制し,ウサギの摘出腸管の自動運動の振幅を若干増加した:参4