抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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静置培養による対数期後期の洗浄細胞をグルコースとMg
2+を含むりん酸緩衝液(pH7.0)中で,振とうまたは静置によってインキュベートし,上澄のグルコース,乳酸,酢酸,エタノールを定量した.Lactobacillus bre-vis.L.buchneriは静置の場合発酵能を示さなかった.他の菌では好気的条件で酢酸生成の増加,エタノール生成の減少がみられた,Lenconostoe mesentevoidesはいずれの場合にもグルコースを消費したが,Mg
2+-緩衝液のみで90分振とうしたのち,グルコースを添加すると静置では発酵能が見られず,好気的にのみグルコースを消費した.この場合と上記の2株の場合にも好気的にエタノールを多量に生成した.好気条件でも,ヘテロ乳酸発酵の酵素系は作用していると結論した:参9