抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品分析などを目的としたしょ糖の定量法として,しょ糖の加水分解をサッカラーゼで行ない,生成した転化糖の測定を一般的な還元力の測定法による方法を検討.実用的な酵素作用条件:30~40°Cで,しょ糖1mgに対し0.5μ以上の酵素を3~5時間作用.pHは4.0~7.0でほとんど変化はなく通常の食品では特に調整を要しない.保存料,漂白料の共存については,許可保存料を許可基準内で使用しているものでは影響はないが,H
2SO
3は影響がある.NaClの影響はほとんど認められ工甘味料の影響もない.多量の転化糖中に微量のしょ糖ない.人が存在する場合でも酵素作用に影響はない.レイン・エイノン法の銅液の力価測定も純しょ糖液をサッカラーゼによって処理した標準転化糖液を使用するのがよい.なお,この方法で実際の食品について糖分を定量:参9