抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナビエ・ストークス方程式をNewmanの論文の方法により線型化し,後縁渦の粘性による減衰をロータの後方三ケ所でRe数を変えて計算すると,Re数の小さい間は減衰が著しいが,Re数の増加と伴に減少し,軸流送風機の通常運転時のRe数にあたる0.5×10
6程度では,ほとんど減衰せず,下流での値がロータ直後の値とほとんど等しく,粘性の影響は無視出来る。また,同じRe数に対しては,誘起速度のピッチ方向成分よりもスパン方向成分と軸方向成分の減衰の方が著しい。また,圧力と循環の減衰の仕方は,誘起速度のピッチ方向成分の減浅の仕方に従う;写図5参6