文献
J-GLOBAL ID:201602003762508300   整理番号:64A0281435

発酵蒸溜残渣の活用に関する栄養学(II)サツマイモ・アルコール発酵蒸溜残液中の不溶物

著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 317-322  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0231A  ISSN: 0002-1407  CODEN: NNKKAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サツマイモのアルコール発酵蒸溜残液の沈殿物を天日乾燥して栄養試験を行ったところ粗たんぱく質は約26%,可溶無窒素物は少なく,粗繊維,粗灰分は梢多かった.またたんぱく質のアミノ酸組成についてヒナでの栄養学的試験ではグリシンとリジンはやや不足するが全般的には,かなり良質であり,しろネズミで消化率を測定したところ粗たんぱく質約60%,可消化粗たんぱく質量として15%あった.またいえウサギでの試験では78%で可消化粗たんぱく質は20%あり,次にトウモロコシと大豆粕を主体とした飼料に該物質を5%配合するとヒナの成長促進効果が認められたが.別に魚粉および小麦はい芽を配合した飼料に同様5%配合しても効果は表われなかった.

前のページに戻る