抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Lapemis hardwickiiの毒液から毒素をSephadexとCM-セルロースを用いた4段階精製により結晶型で単離。得た毒素(I)は均一であり,アミノ酸組成および沈降平衡法によって得た分子量は約6800。また,Iは61個のアミノ酸残基から構成されていたが,遊離スルフヒドリル基を含んでいなかった。そして,末端基分析の結果,NH
2-末端にヒスチジン,COOH-末端にアスパラギン酸またはアスパラギンの存在が明らかになった。また,Iの致死率はもとの毒液の23倍であったが,トリプトファン残基を2-ヒドロキシ-5-ニトロベンジルブロミドで修飾した時,毒性は完全に消失;写図11表4参30