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J-GLOBAL ID:201602003814957078   整理番号:66A0285871

エンバク育種のための反復照射

Recurrent irradiation for oat breding.
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 391-402  発行年: 1965年 
JST資料番号: C0624A  CODEN: RABOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR) 
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エンバクの3量的形質(100粒重,出穂期,桿長)に遺伝変異を増すための熱中性子の2回目照射の価値,100粒重改良のための照射集団内選抜,交配と反復照射を組み合わせたときの遺伝変異を知る目的で,4集団(照射Clintland,照射Beedee,Clintland×Beedee雑種,照射雑種)を用いて実験した。各集団から100粒重が最も高かった5系統を選抜して再び照射したのち系統栽培した。2回目照射は全ての形質で変異をましたが,変異誘発は1回照射ほど有効ではないらしい。選抜が行なわれた100粒重は1回照射の系統栽培集団でも再照射集団でもその平均値はもとの集団よりも有意に大きかったが,選抜が行なわれなかった出穂期と桿長では,原集団と新集団との間で平均値に差異がなかった。雑種種子の照射によってえられた実際の変異は,照射による変異と交雑による変異との和から期待される変異よりも幾らか少なかった。100粒重と桿長ではこの比が87~99%であり,出穂期ではこの比が53,65%であったので形質によって異なると思われる。照射材料が選抜されていてもいなくても再照射はそれらの形質に変異をまし,変異の増加は集団平均値に有意な偏りを与えなかった;表6参29
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