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J-GLOBAL ID:201602003819901682   整理番号:70A0012033

偏極高速中性子とともに使用した偏極59Coターゲット

Polarized 59Co target used with polarized fast neutrons.
著者 (1件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 285-294  発行年: 1970年 
JST資料番号: D0208A  ISSN: 0029-554X  CODEN: NUIMA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近行った偏極核に対する偏極中性子の透過の測定によるスピンースピン相互作用項の研究に使用した59Co偏極ターゲットの実験的詳細を紹介する。ターゲット偏極は59Coの大きな超微細構造分離と金属試料の強磁性吠態に基き,試料を低温で強磁場の中に置く強磁性法を用いた。低温は断熱消磁法により実現し,冷却荊塩として475gのCrKみょうばんを用い,多数の銀線でターゲット試料と熱的接触させた。ターゲット試料は直径1.5mm,厚さ1.5mmのCo(0.90)-Fe(0.10)の多結晶の円板3枚(7.5g,Nt=3.61×1022atom/cm2)からなる。ターゲット偏極度P1はhfs結合定数〔A/k3(-2.17±0.04)×10-2K〕,ターゲット試料の磁化,冷却剤・ターゲット系の温度から求めた。温度測定は試料合金中に含ませた60Coから放射されるγ線の非等方性の測定により較正した。消磁から1時間後にターゲットは0.030土0.03eKに達し(この時の偏極度P1=47±5%),0.048土0.005°K(P1=30±3%)まで温度上昇するまでに6時間かかる。CrKみょうばんの冷却能力に関しては,到達し得る最低温度から0.048°Kまでの熱吸収は54mJ(59Coターゲットを塩の温度まで冷却するために18mJ,塩-ターゲット系への熱漏えい36mJ)となっている。多少の変更により多くの応用が可能である;写図7参27
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