抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シャクトリムシの幼虫に核型多角体病ウイルスを感染させ10日間経時的に皮下組織と腸の細胞から標本をとり電子顕微鏡により,ウイルス感染からウイルス粒子の成熟の過程のすべての段階を観察した。腸細胞ではウイルスの複製サイクルを見られたが成熟した多角体の生成は認められなかった。皮下組織細胞ではウイルス粒子の集合体が膜に囲まれた多角体となっている様子が観察された。感染後期にウイルス粒子がたんぱく質の殻をもたずに集合体となっているものと,ウイルス遺伝子を持たない多角体粒子が観察された;写図14参21