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J-GLOBAL ID：201602003862218406   整理番号：71A0378134

多糖類とコレステリン代謝 III コンニャク精粉

著者 (2件)： 辻啓介 ,  鈴木慎次郎
資料名： 国立栄養研究所研究報告  (Annual Report of the National Institute of Nutrition)
巻： 1970  ページ： 43-44  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0622A  ISSN： 0368-5209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 血清コレステリン低下力が食用コンニャクになく,コンニャク精粉に認められることより,コンニャク精粉について検討を行なった.成熟ラットにコンニャク精粉5%を添加したコレステリン食を12日間与え血清コレステリン値をはかったところ対照群に比べ明らかに低値を示した.またコレステリンを添加しない標準食にコンニャク精粉5%を加えたところ,対照群に比し総コレステリン量に変化がなく低下効果を示さなかった.精製法による差では亜硫酸ガスによる漂白処理をしない火力乾燥粉とアルコール洗浄粉とが最も血清コレステリン低下作用が大きかった.

タイトルに関連する用語 (4件)： 多糖類 ,  コレステリン ,  代謝 ,  コンニャク精粉