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J-GLOBAL ID：201602003872791511   整理番号：71A0282005

タングステン鋼の焼もどしの電子顕微鏡による観察

An electron-microscopical study of the tempering of tungsten high-speed steels.

著者 (2件)： TEKIN E ,  RICHMAN M H
資料名： Metallography  (Metallography)
巻： 3  号： 3  ページ： 327-335  発行年： 1970年 
JST資料番号： D0448B  ISSN： 0026-0800  CODEN： MEIJAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タングステン鋼の焼もどし過程中に起こる変化を光学,電子顕買微鏡にて調べ,二次硬化現象と関係づける。アルゴンふん囲気中にて熱処理しオーステナイト化した試料を水焼入れして後450~700°C,1~50hの範囲にわたり焼もどしを行ないかたさの等温変化を測定。500°C8hまたは550°C4hの焼もどし後に二次硬化は最大となる。550°CまではFe₃Cの折出が,500°C以上では硬化の主因たるW₂C折出がみられる,550°C以上ではW₂₃C₆の折出もみられるが硬化にはあまり寄与せず。600°C以上では軟化が始まる。W₄C₃,W₆Cの折出を観測された;写図9参17

シソーラス用語： セメンタイト ,  析出 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： かたさ ,  タングステン鋼 ,  焼もどし ,  炭化タングステン ,  電子顕微鏡法

タイトルに関連する用語 (3件)： 焼もどし ,  電子顕微鏡 ,  観察