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J-GLOBAL ID:201602003895873906   整理番号:65A0272689

かんきつ類の加工特性の研究(I)早生温州ミカンのかん詰加工特性(1)

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資料名:
巻: 11  号: 12  ページ: 533-539  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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青江,宮川,井関の3系統を選定し,普通温州と比較したところ原果汁の比重,糖,酸,ビタミンC,全カロチノイド,フラバノン,窒素および灰分などでは大差なく,脱皮した果肉中のヘスペリジン含量は普通温州より少く,フラボノイド含量と相関しなかった.セルローズ分解酵素によるじょうのう膜および砂じょう膜の分解程度は,普通温州より分解され易く,青江が最も分解され易かった.青江のブロークン率が最大で,宮川,井関,普通温州の順であり,ペクチン組成との間に相関が認められなかった.シロップづけかん詰の製造試験の結果,青江の開かん固形量が最も少く,宮川,井関は普通温州より多かった.また,シロップ透明度は清澄であった.
引用文献 (18件):
  • 1) 根岸正好・吉沢守:食品工誌,9, 378 (1962).
  • 2) 吉沢守・和地清・根岸正好・酒井豊:食品工誌,9, 383 (1962)
  • 3) 吉沢守・和地清:第15回利用加工関係試験研究連絡会議資料(1963年3月).
  • 4) 宮本真弥:第15回利用加工関係試験研究連絡会議資料(1963年3月).
  • 5) 高橋一郎・大塚正存:第15回利用加工関係試験研究連絡会議資料(1963年3月).
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